2013年10月19日土曜日

スイスからドイツへ その4 ルツェルン

10月5日(土)です。朝はゆっくりとB&B(実はお年配のご夫婦、お寝坊でBだけでしたが)のご夫婦のお話を伺いました。
前述した息子さんのアルバムなどを見せていただきました。
その後、電車に乗って、Luzern ルツェルンへ。
ルツェルン駅です。


中央駅を出ると目の前に湖が広がります。
日本語ではルツェルン湖と言っていますが、
正式にはVierwaltstätersee(4つの森の州の湖)と言う名前です。
白鳥たち。

残念ながらお天気があまり良くありません。
山は見えませんでした。

最初に行ったのはカペル橋たもとの
St. Peterskapelleザンクト・ペータース教会。
この教会はすごく祈りの場所としての雰囲気が強く、
そっと写真を取らせていただきました。

聖ペータース教会の前の広場。


有名なカペル橋。
この橋のカペルは前述のSt. Peterskapelleが、
最初に12世紀に建てられた(今の建物は18世紀のもの)ため、
それにちなんで付けられた名前です。

ちょっと記念撮影。






カペル橋からJesuitenkircheイエズス会教会を見たところ。
聖人の生涯と町の歴史がえがかれています。



見張り台。

たくさんの音楽礼拝の案内。
Jesuitenkircheイエズス会教会。
ここではMuriで生徒さんをたくさん連れて来られた
エリザベト先生がオルガニストをしておられますが、
残念ながら時間が合いませんでした。





内部の様子。
あんなに高い所からオルガンが聴こえると、
どんなふうなのでしょうか。





次はFranziskanerkirucheフランシスコ会教会です。
ここは結婚式が始まったばかりでしたので、そおっと忍び込んで、たっぷり見て聴かせて頂きました。素晴らしい、テノールとオルガンでした。
最初の入堂はデュプレの曲。
終わるまで新郎新婦と新婦様は前で待っておられて、曲目の説明までしておられました。
ちゃんとドイツ語が聞き取れなかったのですが、どうも音楽家カップルのよう。
どの歌も素晴らしく聞きほれてしまいました。









典型的な街の家。

大体修道院の近くには薬屋山があります。
ショーウインドーの中です。




少し晴れてきたのですが、残念ながらやはり山は見えません。
Hofkircheホーフ教会前の猫。
みんなに写真を撮られていました。

スイスには不思議なカットの犬が多かったです。
これは一体何の犬種なのでしょうか。


Hofkircheホーフ教会







マリアの祭壇
4950本のパイプを持つオルガン。
ここのオルガニスト、ジーバーさんWolfgang Sieberは
とても熱心に活動されているようです。
http://goo.gl/kNAlD8
彼がヴァルトホルンと一緒に演奏した、
ミサに与ることが出来ました。
素晴らしかった!
ミサが終わって外に出ると、夕方の景色になっていました。






相変わらず座っていた猫。


もう一度振り返って。

教会前の湖へ降りていく道です。








さあ、これから宿泊先ザンクト・ガレンに向かいます。



山を超え湖を渡り、めったに乗ることのない電車ですが、
あいにく夜になってしまいました。
St. Gallen, Einsiedeln(アインジーデルン)
グレゴリオ聖歌をやる者にとっては
聖地のようなところです。
クリックして大きくしてみてみて下さい。



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