2010年11月27日土曜日

結婚式

今日は教会で久しぶりに信者同士の結婚式のオルガンを弾きました。
信者同士なので、ミサの結婚式でした。
長年、青年会で活躍しているカップルですので、
教会の信者がたくさん集まり、良いお式でした。
ここからは、相変わらず単なる覚え書きです。
前奏:フルートソロと一緒にAndante in C K.315 Mozart
Wedding March
入祭:主は水辺に立った
答唱:典99 幸せな人
署名:グノー Ave Maria フルート伴奏
アレルヤ唱:典282 愛のうちに 
感謝:典220
平和:典221
拝領:カトリック聖歌527 Panis angelicus
閉祭:大波のように
退堂:Wedding march

2010年11月20日土曜日

「終わらざる夏」浅田次郎


忙しいだなんだと言いながら、東京往復の新幹線も含めて、
2週間かけて読みました。
浅田次郎の小説としては、読みにくい所もあり、時間がかかってしまいました。
夏に買っていたのですが、なぜか読みはじめが、入りにくくツンドクになっていました。
尖閣諸島、北方領土問題から、また気になり読み始めたら、
今度は止まらなくなりました。
小説として、面白いのかどうか、或は上手なのかどうかは分かりません。
その辺りは、アマゾンのカスタマーレビューにも皆さん書かれているので、ごらん下さい。
でも、今の日本に生きる、戦争を知らない私たちが、読むべき本だと思いました。
私は、北方領土の事を完全に間違って理解していたようです。
大学生の時、2週間ほど北海道を旅行した事が有りました。
その折、根室のあたり(あまりに遠い記憶で、場所がはっきりしない)で、
観光船のようなものに乗った時、
地元の方が、ここにいると、全然違った見え方がするんだよ、
すぐそこに島がある、そして、ソビエトの船もすぐそこに見える。
と、話しておられたのを思い出しました。
きっと、あのおじさんは、戦争を知っている世代、
どんな思いで、本土から来たなんにも知らない大学生をみていたのでしょうか。

小説の筋としての面白さはありません。
途中で出て来る、ソ連兵の話も、なんかノンフィクションの中に(本自体はフィクションです)
急に、ファンタジーが出て来るような違和感です。
でも、たくさんの登場人物の一人一人の人生に対する誠実さに、
心を打たれました。
今も、どこかで戦争があり、誠実に生きている一人一人が、
命を奪われて行く、許されない事です。

アイヌ語の『カムイ・ウン・クレ』神、我らを造りたもう。
この言葉が後半のキーワードになります。

これだけ誠実に、人生に向かい合う事が出来ているでしょうか。
自分にそれを問わずにはおられませんでした。

この本を読んでみたいと思います。

2010年11月8日月曜日

グレゴリオ聖歌 GT21

GRADUALE TRIPPLEX(GT21)

Hebdomada tertia adventus
(待降節第3主日)
Introitus(入祭唱)Phil.4, 4.5; Ps.84(フィリピ4章4,5; 詩編84)
Gaudete in Domino semper:
喜べ/主に/いつも
「主において常に喜びなさい。」
iterum dico, gaudete:
もう一度/言う/大いに喜べ
「重ねて言います。喜びなさい。」
modestia vestra nota sit omnibus hominibus:
慎ましさ/あなた方の/示す/sit/すべての物/人
「あなた方の広い心がすべての人に知られるようにしなさい。」
Dominus prope est.
主/近く/sum(単3)
「主はすぐ近くにおられます。」
Nihil solliciti sitis:
何も〜ない/熱心な/乾き
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。」
sed in omni oratione petitiones vestrae
しかし/すべての物/祈り/願い/あなた方の
「何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、」
innotescant apud Deum.
知られる/御前に/神を
「求めているものを神に打ち明けなさい。」
Ps. Benedexisti, Domine, terram tuam:
詩. 祝福せよ/神よ、/地を/あなたの
「主よ、あなたはご自分の地をお望みになり」
avertiste captivitatem Iacob.
転向させよ/捕虜/ヤコブ
「ヤコブの捕われ人を連れ帰ってくださいました。」

2010年11月6日土曜日

ビエンナーレ・コンサート覚え書き

場所:旧西宮船坂小学校ランチルーム
ビエンナーレ西宮船坂のイベント
時間:13:45より
共演者:リードオルガン 大森幹子
ソプラノ 嶋村のぞみ

嶋村さんと大森さんの曲目は題を忘れちゃいました。
唱歌、又は唱歌を現代風にアレンジしたリードオルガン曲等です。
私は最初に、
Wer nur den lieben Gott läßt walten(Bach BWV691)
その後
嶋村さんの歌とポジティフオルガンで
Caccini Amarilli, mia bella(アマリリ、私の美しい人よ)
           Ave Maria
Handel Ombra mai fu(安らぎの木陰よ)
          Lascia chi'o pianga(私を泣かせて下さい)
最後に、ソロで
Sweelinck Fantasia Crommatica(半音階幻想曲)

2010年11月5日金曜日

のんちゃん

 ところで、最近私の母の所に新しい家族が増えました。
K本カノン:7ヶ月
母:御歳80歳
(本人に内緒!)

琵琶湖大橋

明日の伴奏あわせで、琵琶湖まで来たので、帰り道に道の駅によってみます。

野菜をいっぱい買いました。
新鮮で安い。
でも,2人でどうやって食べようかな。
どなたか万願寺唐辛子のおいしい食べ方を教えて下さい!
ねぎ、インゲン、ミニトマト、椎茸、カブラ、里芋と花子さん



2010年11月2日火曜日

ミサ覚え書き

11月2日 死者の日のミサ
前奏にO Mensch, bewein dein Sünden groß BWV622
             おお人よ、汝の大いなる罪に泣け
を弾きました。