2010年5月21日金曜日

庭自慢!!

私は草抜き専門ですが追いつきません。
花子さんも写っていますが、わかりますか?


ホテルプラザ神戸チャペルコンサート

先週金曜日(もう1週間経ちました!日がたつのが早い。)に、春奈ちゃんの伴奏をしてきました。
とても気持ちの良い時間を持つことが出来ました。
主催者のホテルの元総支配人Nさんの、音楽と人を愛する気持ちがホテルのチャペルを本当に良い空間に作り上げてくれます。お客様と演奏する私たちと音楽が一体になった良い時間を持つことが出来ました。

ホテルのブログに担当者の方が書いてくださったのが、とっても嬉しかったので、転載させていただきます。

「心に響くチャペルコンサート」
新緑の季節となりました。
チャペル前ガーデンのお花達は太陽を見上げ力いっぱい日射しを
浴びようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今月14日に行いましたチャペルコンサートの模様をお伝えします。
午後から雨になり心配していたのですが皆様がご来場される頃には
カラッと晴れ陽気になりました。 

今回お迎えしたのは松尾春奈様、三浦優子様です。
松尾様は早くから音楽に親しまれており現在は音楽学部声学専攻の大学生です。
ボランティアで様々な場所で歌声を披露されています。
三浦様はチャペルコンサートに何度もご出演いただいている
アンサンブルイソジーナ様の一員です。

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第一部「歌との出会い」は多くの人に歌い継がれています
アメージンググレイスで始まり、アヴェ・マリアでは松尾様の
伸びやかな高音と、三浦様の心こもったオルガン演奏が
チャペル全体に響き渡り、心地よい空間に包まれました。
その歌声はあまりにも優しくおおらかで、松尾様がまるで
マリア様そのものの様に感じられました。

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第二部「今年自分を支えて前進させてくれた曲」中の
モーツァルト作曲の「すみれ」はある女の子に摘まれたいと
願うけれど踏まれてしまう。
それでもあの人に踏まれたのなら幸せだったという
すみれの気持ちを歌った曲でした。
歌詞の内容によって曲調に変化があり、語りかけるように
表現される様子に、お二人の表現力の幅の広さを感じました。
この頃になると、お客様の拍手も一層熱の込もったものとなっていました。

その後大好きな曲として、こだまでしょうか、からたちの花、
浜辺の歌を披露していただきました。
中でも私は金子みすづさんの、こだまでしょうかという詩に
曲がつけられた一曲に心打たれました。
何もかも受け入れてもらえた様な救われた様な感覚になり、
込み上げるものがありました。心が解き放たれたというのでしょうか。
とにかく感動させられて瞬きすると熱くなったものが
眼からこぼれてしまいそうでした。
短い詩の中でこんなに感動させられるものかと思いました。
お客様の中にもハンカチをお使いの方がいらっしゃいました。
おそらくお二人のパフォーマンスに、チャペルにいた全員が
引き寄せられていたのではないでしょうか。
まだまだ聞いていたかったのですが、アンコールの後、
三浦様の演奏と共に全員で浜辺の歌を合唱し幕を閉じました。

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届いた花束との一枚。

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「また聞きたいので今後も是非二人をお迎えして欲しい!」という
お声を何人にも頂きました。
音楽を通じて人との出会い・歌との出会い・安らぎ・感動があり
とても貴重な時間となりました。
恐縮しますが今回のコンサートのタイトル
「出会いに感謝をこめて」というタイトルを
皆様と共有できた気がしました。
ご出演頂いた松尾様、三浦様ありがとうございました。
またいつもお越しくださいますお客様、本当にありがとうございました。

「グロテスク」桐野夏生


今朝読み終えました。
う〜ん、読後感がいいと言うことからは程遠い本です。
女性の悪意渦巻く、と言う感じです。
東電OL殺人事件にヒントを得て書かれたものです。
アマゾンのレビューなどを読むと、女性たちのことに集中してコメントが入っていますが、私は犯人として捕まえられた中国人男性のチャンの回想の部分がすごいと思いました。現代の中国はどうなのでしょうか。小説と言っても、決して作りものではない世界を感じたのですが、中国には今でもこんなに大きな貧富の差があるのでしょうか。かえって、大きくなっているかも知れませんね。

「博士の愛した数式」小川洋子

連休に読み終えた本です。

とても有名なのに、本も読んでいないし、映画も見ていませんでした。
生来の数学嫌いで、数式と言う言葉に拒絶反応があったからです。
でも、小川洋子ファンに最近なりつつあると、この本を読まないわけにはいかないと思って、手に取りました。
さすがです。「猫を抱いて象と泳ぐ」でもそうであったように、知らない世界のことを書いてあっても、十分に楽しむことができます。猫、の場合はチェス、今回は数式ですが、それがキーワードになっていますがそれを通して、人間を見ているので、数式自体を分かる必要はないのです。
小川洋子の作品は登場人物に対する愛情が感じられて、読後感がいいです。

2010年5月13日木曜日

ホテルプラザ神戸チャペルコンサート

あまりにも近づいてしまったお知らせですが・・・・・・

明日、5月14日(金)午後4時より
ホテルプラザ神戸11Fのガーデンチャペルで歌のコンサートがあります。

http://hotelplazakobe.co.jp/hpk_blog/index.php

うたは、現在、大阪音大3年生の松尾春奈さん、
私が所属している歌のアンサンブルグループIsojinaのソプラノ松尾さんのお嬢さんです。
本当に素敵な歌を歌います。
小さな電子オルガンしか無いので、
伴奏に苦労していますが、どうぞお越し下さい。
曲目は
「アメージング・グレース」
「ピエ・イエズ」フォーレ
「パニス・アンジェリクス」
「アヴェ・マリア」カッチーニ
「Ombra mai hu」ヘンデル
「君を愛す」(Ich liebe dich)
「楽に寄す」(An die Musik)
「ミルテの花」より「献呈」
「こだまでしょうか」
「からたちの花」
「浜辺の歌」
です。