2011年9月21日水曜日

旅行 to UK_その2〜2011年9月7日

そう言えば6日の入国審査のこと、書き忘れてました。
日本でやるように、家族が別々に列に並びました。
私が1人で行ったところ、「1人で来たのか?」(英語で)と聞かれたので、
「家族三人で」と答えると、
「窓口に一緒に来なさい」と言われたので、夫を呼びましたが、
娘は違う窓口にもう行ってしまっていました。
それで、「あれが娘です」と指差すと、
「いくつ?」「2*才」「あ、そう、まあ良いわ」
後で、娘に何を聞かれた?って聞いたら、おじさんが日本語で、
「何しに来た?勉強か?仕事か?遊びか?」ってとっても偉そうに聞いたそうです。
なんか、英語で言うと、単語をそうやって並べるのは普通だけど、日本語だととっても偉そうに聞こえるのは不思議ですね。

旅行2日目です。
ホテルは、まあまあと言う感じです。Oxford CircusのHoliday Inn, 宿泊施設のとても高いロンドンでは、まあ何とかお値段と質がギリギリ釣り合うと言う所でしょうか。それでも、数年前に泊まった時は、£1が250円近く、今回は130円前後と倍近い開きが有ります。日本の経済に取って好ましいことでは有りませんが、旅行者にとっては、ずいぶん楽になりました。まあ、実際のお値段は
Holiday Inn Hotels and Resorts Hotel Reservations | The Official Website
http://goo.gl/9y9lh
でごらん下さい。予約は簡単に取れます。
朝食は、Full English Breakfast のビュフェ形式です。
シリアル、卵、ソーセージ(ネトッとしたイギリス独特のもの。粉が入ってるのかなあ?)、ブラックプディング(豚の血の入った真っ黒のソーセージを薄く切って焼いたもの。初めて見ると意味不明の食べ物)、ベイクドビーンズ(日本人にはトマト味の煮豆にしか思えないけど、どうしてベイクドなの?)、トーストの薄切り、デニッシュ、ヨーグルト、果物、全種類制覇!あ、シリアルは食べなかった。パンの味が今一だったのに少しがっかり。

その後、身ごしらえをして、さあ、街へ出発!
Tube(地下鉄)に乗るのも面倒だし、取りあえず歩くことにしました。
さて、どこに行ったっけ。

まず、ホテルを出て、まだ開いていないブランド店がたくさん有るニューボンドストリートを通り抜け、
ピカデリーへ。グリーンパークにそって歩いていると、日本大使館が有りました。ちょっと記念撮影!
角を曲がって、グリーンパークの中へ入ると、おっ、馬車が来ました。

そのまま、バッキンガム宮殿まで行きましたが、なぜか、衛兵交代はお休み!
なーんだ、とちょっと中をのぞきました。
その後、どこを歩いたのだったかしら。歩いて行くと、最高裁判所(あってるかなあ)があったので、職業柄どこに行っても裁判所を見るとちょっと喜ぶ夫が記念撮影。
そうこうするうちに、ウエストミンスター寺院に到着。
このすぐ近くに、ウエストミンスター大聖堂が有り、あれ?二つあるの。と言いながら、ガイドブックをよく見ると、Westminster Abbey はイギリス聖公会の教会、戴冠式やロイヤルウェディングをするところ。(有名な方)、Westminster Cathedralはイギリスカトリックの中心。カトリック信者ながら、カテドラルは失礼して、寺院の方へ。それにしても、なんで寺院て言うのかしら。


ロイヤルウェディングの絵はがきを買おうかと思ったけど、持って帰っても、どうしたら良いのかわからないからやめました。

その後、ビッグ・ベンをまわりから眺めて、

Westminster地下鉄駅の中で、ちょっとお恥ずかしい話ですが、トイレを探しまわりました。う〜ん、30ペンス無いと入れない。まだ、ロンドン2日目で小銭が無い。トイレに行けないよお、と思いながら、3人のポケットを引っ掻き回して、小銭を捜し、結局、管理人さんが£1を両替してくれたんだったか、何とかなりました。ヨーロッパ旅行には、とにかくトイレと、チップ用の小銭が必須ですねえ。まず、空港でお茶でも買ってくずすことでしょうか。

今度は北へ向かって、Pariament st.をとことこ行くと、なんだか警備の厳しい門が。首相官邸です。

もう少し行くと、馬に乗った警備の人と記念撮影。
Horse Guardsと言う建物でした。

そのまま北上すると、トラファルガー広場に到着です。

ナショナルギャラリーに入ります。
ラファエロ、ダ・ヴィンチ、レンブラント、etc.etc.etc. 思いっきりたくさんの、学校時代の教科書レベルに有名な絵たち。なんか、日本で見たこともある絵も何点か。あまりにたくさん見ているうちに、ラファエロはべた塗りの塗り絵見たい、なんてひどい言葉もMの口からぽろり。レンブラントは良いですねえ。若い頃と年取ってからの自画像の差には、見入りました。なお、入場料は無料です。何度でも、出たり入ったりも出来ます。
お腹がぺこぺこになりました。ミュージアムカフェで、一休み。

一息ついて、今度は北西方向へCharing Cross駅からストランド通りを歩きます。コートールド美術館は素通りして、王立裁判所の前を通り、まだまだ西へ、セント・ポールも通り、Cannon Street駅の前を抜けました。やっと、今日のSとの待ち合わせ場所、ロンドンブリッジの上に到着です。Sはすっかりロンドン子のような出で立ちで現れました。



そこからはかれに案内されて、ノーマン・フォスターの建築物を見ながら、また歩きます。右は、キュウリとも呼ばれている、「30セント・メアリー・アクス」
なんだかどこが真っすぐかわからなくて、写真が歪んでます。

左はなんだか忘れました。



その後、Sに案内されて、夕食を食べました。
その後、彼の間借りしている家を見せてもらいに行きました。
それがかなり遠くて、M子はブーイング30連発、彼の家は、今若い人のはやりの地域だそうで、昔は歓迎されなかった、イーストロンドンの地域です。30前?の女性デザイナーの持っているアパートの1室を借りています。もう1人の同居人は26歳の青年社長だそうです。
写真を勝手にアップすると怒られそうなので、やめておきます。
その後、Sも旅行の用意をして、電車に乗って、ホテルに帰りました。
1日で27000歩歩いた一日でした。

3 件のコメント:

hausdrache さんのコメント...

ロンドンはすっかり秋なのね。写真も文もほんとに素敵で、今のロンドンが伝わって来ます。M子ちゃん、痩せて美しくなったね。S君、かっこいい!!!二人とも街にすっかり溶け合ってますね。こんな旅行記が読みたかったのです。続きを楽しみにしてます。それにしても1日で27,000歩って・・・ ゆうこちゃん、若い!

三代目 さんのコメント...

キュウリに大受けです。
物価高の倫敦、空港しか知らないので一度街にも行ってみたいです。

Yuko Miura さんのコメント...

hausdracheさん>旅行に出ると結構歩けるものです。やっと、今3日目をアップしましたが、自分の記憶力が情けなくなります。最後まで書けるかな。

三代目さん>ロンドン、泊まるところさえ押さえれば決して物価は高く無いです(極度の円高でこっちの感覚が麻痺してるのもあるけど)
キュウリ、Cucumberではなく、ピクルス用のガーキンGherkinのことだそうです。ドイツ語の、Gurkeはどちらも指しますか?