とても気持ちの良い時間を持つことが出来ました。
主催者のホテルの元総支配人Nさんの、音楽と人を愛する気持ちがホテルのチャペルを本当に良い空間に作り上げてくれます。お客様と演奏する私たちと音楽が一体になった良い時間を持つことが出来ました。
ホテルのブログに担当者の方が書いてくださったのが、とっても嬉しかったので、転載させていただきます。
「心に響くチャペルコンサート」 |
新緑の季節となりました。 チャペル前ガーデンのお花達は太陽を見上げ力いっぱい日射しを 浴びようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。 今月14日に行いましたチャペルコンサートの模様をお伝えします。 午後から雨になり心配していたのですが皆様がご来場される頃には カラッと晴れ陽気になりました。 今回お迎えしたのは松尾春奈様、三浦優子様です。 松尾様は早くから音楽に親しまれており現在は音楽学部声学専攻の大学生です。 ボランティアで様々な場所で歌声を披露されています。 三浦様はチャペルコンサートに何度もご出演いただいている アンサンブルイソジーナ様の一員です。 第一部「歌との出会い」は多くの人に歌い継がれています アメージンググレイスで始まり、アヴェ・マリアでは松尾様の 伸びやかな高音と、三浦様の心こもったオルガン演奏が チャペル全体に響き渡り、心地よい空間に包まれました。 その歌声はあまりにも優しくおおらかで、松尾様がまるで マリア様そのものの様に感じられました。 第二部「今年自分を支えて前進させてくれた曲」中の モーツァルト作曲の「すみれ」はある女の子に摘まれたいと 願うけれど踏まれてしまう。 それでもあの人に踏まれたのなら幸せだったという すみれの気持ちを歌った曲でした。 歌詞の内容によって曲調に変化があり、語りかけるように 表現される様子に、お二人の表現力の幅の広さを感じました。 この頃になると、お客様の拍手も一層熱の込もったものとなっていました。 その後大好きな曲として、こだまでしょうか、からたちの花、 浜辺の歌を披露していただきました。 中でも私は金子みすづさんの、こだまでしょうかという詩に 曲がつけられた一曲に心打たれました。 何もかも受け入れてもらえた様な救われた様な感覚になり、 込み上げるものがありました。心が解き放たれたというのでしょうか。 とにかく感動させられて瞬きすると熱くなったものが 眼からこぼれてしまいそうでした。 短い詩の中でこんなに感動させられるものかと思いました。 お客様の中にもハンカチをお使いの方がいらっしゃいました。 おそらくお二人のパフォーマンスに、チャペルにいた全員が 引き寄せられていたのではないでしょうか。 まだまだ聞いていたかったのですが、アンコールの後、 三浦様の演奏と共に全員で浜辺の歌を合唱し幕を閉じました。 届いた花束との一枚。 「また聞きたいので今後も是非二人をお迎えして欲しい!」という お声を何人にも頂きました。 音楽を通じて人との出会い・歌との出会い・安らぎ・感動があり とても貴重な時間となりました。 恐縮しますが今回のコンサートのタイトル 「出会いに感謝をこめて」というタイトルを 皆様と共有できた気がしました。 ご出演頂いた松尾様、三浦様ありがとうございました。 またいつもお越しくださいますお客様、本当にありがとうございました。 |
2 件のコメント:
素敵なコンサートだったようですね♪
私もその場にいたかったな~。
何より、聴いて下さった方が喜んで
帰っていかれたのが嬉しいですよね!
演奏するときは、
お客さんがいい時間を過ごしてくださることが、
一番の喜びですね。
また、機会があったら聴いてください。
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