2010年4月6日火曜日

変な夢



ブログタイトルの”変な夢”は
決して小川洋子さんの本の題ではありません。
本のタイトルは
「薬指の標本」
2編の中編小説が入っています。
「薬指の標本」なんか、ちょっとホラーっぽい、
恋愛小説と言えるのでしょうか。
不思議な後味を残す小説でした。
優しいのか怖いのか分からない世界です。
人はみんなどこにいってしまうのかしら、と思います。
「六角形の小部屋」の方は、優しさの方が強いお話です。
非現実的でありながら、現実のような、不思議な世界です。
ブログに何かを書き綴るのと、
六角形の小部屋で話すことに共通点がある気もします。

ところで、タイトルにつけた”変な夢”、
しょうもない話です。
「六角形の小部屋」の方で、
主人公が腰痛になって牽引をする場面が、
強烈な描き方をされていました。
それが頭に残ったまま、寝たのです。
そして、
私の真横には26キロのフラットコーテッドレトリバーの花子さんが、
ベッタリと寄り添って布団の上に乗っていました。
長々と真横に寄り添って寝ていたのです。
夢の中で、私は箱型のマッサージ器に入れられて、
それが膨らんだり縮んだり
(風船のように空気が出入するマッサージ機がありますよね?)
して、体を締め上げるのです。
なんか気持いいのか悪いのか分からない、変なマッサージだなあ、
と思っていたら思いっきり肩こりになって目が覚めました。
そんなのやった事ないのに、やたらにリアルな夢でした。

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