2014年11月3日月曜日

梅さんと、秋の散歩 

後ろはイノシシが掘り返した後です。




 秋の日差しを浴びて





 気につないでおすわりをして写真を撮りたいのだけど、
繋がれるのが嫌いなのです。
後ろに写っている木の葉っぱ。

 花子と遊んだ公園。
梅ちゃんを離して遊べるようになるかなあ。
(誰もいない時にこっそりとね!)



シワを寄せて、何を見ていますか?

すれ違ったけど相手をしてくれなかったワンちゃん。
ただいま!

フォンス・フローリス古楽院 関西講座発表会

フォンス・フローリス古楽院 関西講座発表会
のご案内です。
フォンス・フローリス古学院 関西講座発表会
もう、10年近く前になるでしょうか。
大阪にあるベルギー・フランドル交流センター(であっていたかしら)で始まった、
フランドル楽派の音楽を白色計量記譜法の楽譜で歌ってみよう、と言う講座です。
講師は花井哲郎先生。
当時は私は全く知らない世界でした。
各声部ごとに分けて書いてある楽譜、というのも新鮮で、とても面白く思ったことを思い出します。
その後、一時は忙しくて行っていませんでしたが、今年は復活してお仲間に入れてもらいました。
花井先生の指揮にかかると魔法のようです。
ちょっと去年の音楽院のブログから写真を拝借しました。
みんなで大きな楽譜を囲んで歌う、珍しい光景です。
















私は総合講座だけの参加ですので、少ししか歌いません。
マショーのミサ曲を聴くことが出来るのが聴衆として楽しみです。
マショーのミサ曲は世界最古の一人の人が作曲した通作ミサ曲です。
中世の不思議な響きがします。

日本基督教団東梅田教会オルガンミニ・コンサート






















東梅田教会のホームページです。東梅田教会オルガンミニ・コンサート
みなさん、そろそろ待降節をむかえる季節、いろいろと曲目も考えて選んでくださっています。
大阪方面にお出かけになられる方、お仕事のお昼休み、などにどうぞお聴き下さい。

私は2年ぶりに弾かせていただきます。
久しぶりでちょっと緊張しています。
マスタークラスでみてもらった、ブルーンスのプレリュード ホ短調、バッハのイ短調のコンツェルトと、死者の月に合わせたコラールを弾きます。


2014年10月7日火曜日

梅ちゃん、1歳です。

梅ちゃん、香川県出身。


この写真は多分2ヶ月ころ、
お母さんから離れて姉妹3頭で保護された頃のものらしいです。



そして、今月1歳になりました。
わが家に来て8ヶ月です。

梅の誕生日は10月5日です。
これは私が決めた日です。
梅は2014年2月5日に我が家にやって来ました。
その時に生まれて4ヶ月位、と言われたので
2013年10月5日を彼女のお誕生日にすることにしました。
ピアノの下のサークルの中にずっともぐっていました。長女と。

ずっとピアノの下にいるので、
サークルをやめたら、ソファの隅っこを居場所に決めて降りてこなくなりました。




昼寝もソファの上で。



 ご飯もソファの上で。

溝も怖い!

病院も怖い!
鼻を隠しての得意のポーズ。

久しぶりに遊びに行ったお山 NPOひょうごアニマルサークルで、
いつも一緒に寝ていたボククマとのツーショット。


 大好きなダブと遊ぶお山でのひと時。

散歩に行ってみんなにかわいがってもらって少しゴキゲン。

春になって水仙が咲きました。
私はつい、花子(先住犬のフラットコーテッドレトリバー)と歩いた道で
季節を追ってしまいます。


 お山では笑顔!









お山の看板坊やのマートンと。

プリムローズでのドッグカフェデビュー!

ソファで次女と昼寝。ずいぶんくつろげるようになりました。

台風一過の秋晴れの今日。
あんまり良い写真が撮れなかったけど、1歳の記念です。
そろそろ、ちょっと気の早いもみじが色づき始めました。

この8カ月、梅ちゃんを家に迎えてずいぶんいろいろなことを知りました。
純血種、血統証を持ったワンコしか飼ったことの無かった私には縁の遠い世界でした。
花子がお星様になってもうすぐ10ヶ月。
別れから2ヶ月も経たないうちの梅との出会いでした。
こんなことをしていいのかな、とも思いました。
でも、寂しくて心の置きどころがないような私にとって、
必死になって愛情を注ぐことの出来る梅の存在は貴重でした。

人間の子供さえ、飢餓状態の子供が少なくないのに、
ワンコの保護をして何になる、と言う言葉も聞きました。
犬に高い餌を食べさせるなんて、とんでもない、とも言われました。
でも、目の前にいる彼らを大事にしてやるしか無いのです。
彼らは決して彼ら自身のせいではなく、野良に生まれ、
または過酷な繁殖犬に使われ、
育てられなくなったからと言って捨てられるのです。
その、彼らを愛してやることによって、彼らも無条件に私たちを愛してくれるのです。

世界に目を向けた時に、自分自身で疑問を持つこともあります。
でも、近くにいる命を大事にできなくては
それ以上のことも出来ないのではないでしょうか。

災害や、紛争の多いこの頃です。
いつも、海外に帰っていく次女・長男を、
そして、東京に出張に行く夫や長女を見送るたびに、
必ず、無事に会うことが出来ますようにと祈らずにはおれない
今日このごろになってしまいました。

穏やかな日々が続きますように。


2014年9月3日水曜日

お山


今日は久しぶりに梅とお山(ひょうごアニマルサークル)に行きました。
まったりと、座り込んで、かんばん犬のダブちゃんや、マートン(かんばん坊や)の相手をして来ました。 
梅さんはシャンプーしてもらいました。
現実逃避できる場所です‼︎

自宅から芦有ドライブウェイの宝殿インターを降りて、西宮方面に走りました。まだまだ、八月の台風の傷跡の残る山を見ながら、ゆっくり下り、西宮北有料道路を抜けて、船坂から、有馬方面へ。あちらこちら、工事をしていて本当にすごい台風だったんだなあ、と実感しました。

お昼はワンママさんの、サンマのランチ。
写真は忘れました。


お山の看板坊やの後ろ姿!


お山の看板坊やと梅さんの会話。



2014年8月11日月曜日

即興ビギナークラスのまとめ

2014年7月Haarlem international organ Festival 即興ビギナークラス
Jos van der Kooy
http://goo.gl/vVua6nHaarlemにいる間に、毎日習った事をまとめようと思いましたが、
生来怠け者の上に、毎日が盛りだくさんで結局途中放棄してしまいました。
このままではいけないと思い、Jos van der Kooy 先生のクラスで習った事で、聞き取れた事(英語能力が不足しているので)で、覚えている事だけでもまとめてみました。
<即興を始めるにあたって、まず考えること>1、どのような機会に弾く物か。(例えば、前奏、献金、行進、奉納 etc.etc.2、長さ3、音色4、調性(弾き始めた調性を忘れずにそこに戻る)    転調 短調平行長調短調       長調属調長調5、拍子6、曲の形(ABA 3部形式など)最初にある程度の計画を立てると言うことです。そして、どのように始めるか。1、メロディーの単旋律から2、伴奏(左手だけでも、ベダル付きでも)から3、ペダルだけから                ペダルでドローンのような感じ      
                高い所、低い所、いろいろ試す                ペダルで旋律を弾く(手を自由に出来る)など、いろいろな始め方が有る。メロディー単旋律からは効果的。練習の方法として、*毎日短い時間で良いので、練習を始める時に。*転調は和声での練習+2声でも転調*コラールの前奏はモチーフを使ってしてみる。*2声のインヴェンションを弾いてみる(まず単旋律の追いかけ合いなど)                かわりばんこにまねをして、メロディを弾いてみる                カデンツを中心に対旋律を弾いてみる*ペダルソロを弾いてみる。(ペダルソロが出来ると手鍵盤が自由に使える)*自分の中の音に耳を傾けてみる。*即興の時も、きれいな音、アーティキュレーションで弾くこと<いろいろな即興>*MendelssohnVater unser のアイディアを使って            アルペジオを弾いて(Var.1のように)間にc.f.を入れてみる            c.f.が入るとシンプルにすれば良い(伴奏を止める事も可)            この場合も、型を考える。コラールの行数を考えて。            例えば、Intro⇒2行⇒間奏⇒2行⇒間奏⇒2行⇒Postlude
*リズムを使って            Anton Heiller, Paul Hindemith, Benjamin Britten(Rejoice),            Jehan Alain (Litanies), Bartók (Mikrokosmos)などリズムを参考に            5拍子、7拍子など*フーガを作る            テーマは簡単なものを→まずは主音から始まるテーマ(転調しやすい)                       会衆にもわかりやすい            子供の頃にかえってシンプルな事から始める事            いつも良く考えてから弾く事(手癖で適当に弾かない)            まずは、元調→5度調(簡単なつなぎ)→元調*ソナタのスタイル            快活な感じのAの部分(最初の調性で一度終わる)→            レガートなB部分→Aの部分*パッサカリアを作ってみる            まず、簡単な4小節のバスを作る            バスのリズムをキチンとキープする事            右手の位置をいろいろ変化させる。            いろいろなリズムのパターンを考える            誰かと一緒にやってみる*メシアンの音階を使って            Meditationを弾いてみる。            ゆっくりと、音階、アルペジオの練習<その日のシチュエーション>*いろいろな事が、起こる場合がある。*そう言う時は選曲から始まって、いろいすぐに考える  *マレーシア航空の事故の次の日            まず、礼拝の最初の前奏から考えてみる              (これはバッハの装飾コラールをいくつか)            例)その週の日曜日のKooy先生の礼拝は
                                Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ BWV 639
                                Wer nur den lieben Gott lässt walten BWV 647
                                Wenn wir in höchsten Nöten sein BWV 688
                                Jesus bleibet meine Freude BWV 147

                                詩編歌 121
                                詩編歌 130編(Aus tiefer Not schrei ich zu dir) 「深き淵より」
                                                                これはかなり現代的な即興から始まりました。
                                朗読 詩編22
                                賛美歌21 / 218番「日暮れてやみはせまり」

                                献金時のオルガン曲
                                           Mein junges Leben hat ein End  SwWV 324 (Sweelinck)                                                                                                                                                           
                                        スウェーリンク「わが青春は終わりぬ」

                                詩編歌 90

                                オルガン後奏 Fuga Es dur BWV 552 フーガ変ホ長調(バッハ)
                全体が1つの流れになり、感動的なものでした。
                ただ、オルガニストの地位がしっかりしていないと、こういう事はすぐには出来ないでしょう。

            いつも、シンプルに考え、とっさにすばやく決断する事。
            この日のレッスンでは、ため息のモチーフを
             バッハの作品から盗もうと言うことで
                        stealと言う言葉を何度も使っていた。)
            Fantasie Fuge c moll BWV 537 の中の ソソファファミから初めて先生の模範

<ぬすもう!>
            バルトークなど
            Hugo Distler "Nun komm"  
            Jean Langlais の小さな曲

            Zoltán Gárdonyi の名前も挙がっていましたが〜〜何だったのかが???


2014年8月6日水曜日

グレゴリオ聖歌に親しむ会

グレゴリオ聖歌に親しむ会も、初めて1年ほどが経ちました。

少しずつ、みんなで歌っていくことが出来ると良いなあ、と思っております。

1、今月は8月18日(月)午前10時〜12時まで & 8月21日(木)午後2時〜4時
の2回予定しています。

六甲学生青年センターです。お部屋については、もう一度後日お知らせします。
内容は大体同じです。どちらかにご参加いただければと思います。のんびりやっていますので、しばらくいらっしゃっていなかった方、初めての方、どうぞお気兼ねなくいらしてください。プリントの用意がありますので、何日に行きます、とだけお返事いただければ助かります。

今年度は、クリスマスの聖歌を中心に歌っています。
まだ暑い日々ですが、ちょうどクリスマスの深夜ミサの曲を歌うことが出来るようになる頃に、クリスマスを迎えることが出来ると良いな、と思っています。

このアドレスから聖グレゴリオの家の橋本周子先生の放送を聴くことが出来ます。
スマートフォンでも大丈夫です。7月27日分の放送は8月9日までです。

3、聖グレゴリオの家の教会音楽講習会のリンクを貼っておきます。
初めての方でも、みんなと一緒に祈り歌うことが出来ます。