2010年12月7日火曜日

「我らの罪を許したまえ」


フランス人の作家、ロマン・サルドゥが書いた処女作、歴史ミステリー。
題と表紙の絵に弾かれて衝動買いした本です。
13世紀フランスとローマを巻き込む、中世のカトリック教会の話。
3つの関係のない話が、だんだん1つにまとまって来る所は面白い。
でも,「聖杯の暗号」は実在した集団を描いている迫力があったけれど、これは、全部がフィクションのようです。それだけに、中世の雰囲気は味わえるけれど、ちょっと劇画的でした。

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