こちらへ来てから初めてで、最後のフリーの1日。
どこか電車でと腕を使用かとも考えましたが、
結局1日、Haarlemで過ごしました。
毎日のレッスンの内容を何とかまとめたかったけど、
途中で挫折してしまいました。
こちらの方は少しずつ、思い出しながら、またまとめていきたいと思います。
今日のことを少し。
朝、今日のKLMで日本に帰る、2週間、同室だったIさんを送りがてら家を出て、
Josephkerk http://www.josephkerk-haarlem.nl/josephkerk/ ヨゼフ教会のミサに出かけました。
何度か、授業や練習で使わせてもらった中で唯一のカトリック教会です。
グレゴリオ聖歌のミサがあるとホームページに書いてあったので、カテドラルに行かずにこちらに行ってみたのです。
全て歌ミサでやっていました。祭壇上におじさん(おじいさん?)ばかり8人ほどの聖歌隊と、指揮者がいて、先唱をして、会衆が答えると言う感じですが、ずっとオルガンも寄り添うように伴奏を弾いていました。会衆はあまり歌わないので、主にオルガンが大きくなると言う感じでした。
オルガンは即興とフランスバロックの曲(曲名がちょっと自信が無いので)でした。
電気アクションの楽器ですが、響きがきれいで、カトリックらしい感じもしました。
出席人数は六甲教会の夜のミサくらいでしょうか。主日10時としては少ない感じがしましたが、その後もミサがあるようでした。
これは練習に行ったときの写真です。
一昨年のレッスンの時に撮った写真。 |
ミサの後、昼前に借りていた家に戻って、初めて大家さんのMirjamに会いました。
若いカップル(パートナーと紹介してくれました)と天使のような巻き毛の2歳半の女の子。写真を撮りたかったけどちょっと遠慮してしまいました。
一応、チェックアウトと言うことで、次の人がもう来ているようで、Mirjam達は大急ぎでお掃除。
そこですぐにお別れして、私はその後どこか他の街へ遊びに行こうかと駅まで行きましたが、全くHaarlemを観光していなかったので、Haarlemを歩いてみることにしました。
お天気の良い、暑いくらいの日中でした。
ちょうど、船が通りかかってハネ橋があがったところです。
この近くのテイラー博物館に行ってみました。http://www.teylersmuseum.eu1778年開業のオランダ最古の美術館だそうです。
科学関係の展示が多い所です。アンモナイトとか化石がいっぱいあったり、電気の初期のものがあったりで、好きな人にとっては面白い所でしょうか。
私は展示物よりも、ほとんど変わっていないと言う、展示の仕方や建物の美しさの方が興味がありました。
船がいっぱい泊っていました。なんか自家用車みたいです。
少し歩いて、今度はフランス・ハルス美術館です。
http://www.franshalsmuseum.nl/en/
こちらは1608年に養老院として作られ、その後孤児院として使われていた建物が、美術館になったものです。周りの家並みもとても美しい所です。
フランス・ハルスの絵は当時の様子が良くわかり面白かったです。
聖バーフォ大教会の大きなミュラーオルガンを作った、ミュラーさんの息子が作ったタンスのようなオルガンです。
この教会は15世紀にカトリック教会として建てられましたが、その後宗教改革でプロテスタントに変わり、聖堂内の装飾ははずされ、壁は白く塗られたそうです。一番後のステンドグラスだけに、カトリック時代のものが残っていたそうです。その頃の内部を描いた絵です。今はこの、一番後のステンドグラスがあった所の壁に巨大なオルガンがあります。
こちらも、絵はがきから。昔のSt. Bavoを描いたものです。
下は今泊まっている部屋からSt. Bavoを見たところ。
向かい側の建物に洗濯物がかかっていますが・・・
建物の雰囲気はほとんど変わっていません。泊まっている小さなホテルはこの絵はがきの
右端くらいの位置になります。
さあ、明日の空港行きに備えて寝ることにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿